【車両製作期④】ロールケージハーネスバー追加&取り付け
ダッシュボード側のパッド巻きを先に施工しつつ、同時進行でお客様ご用命の事を1件
メインフープにハーネスバーの追加
通常ラインナップでストレートにハーネスバーを追加すると、シートが全開で後ろに行かないため、少し後ろにオフセットをかけて取り付け。
こちらは本当に外注先様にお世話になりました。
ありがとうございました。
他の必要な個所もロールバーパッドを巻き、位置合わせをしつつ本組をしていきます。
室内のメインの施工がようやくできました。
車両製作記録③ダッシュボード取り付け
大まかな仮位置の穴あけをして、微調整をしていきます。
同時に後付けの油圧サイド、シートの干渉位置等も確認、、
通常の油圧サイドは手引きサイドの位置をずらしたりしないとつかないのですが、今回は内装をほぼ元に戻すので位置もそのまま。
代わりに少しブラケットの位置を工夫して取り付けです。
油圧シリンダーの位置なども2cmほどオフセットするだけで取り付けの都合が変わってしまうので、ここが一番頭を悩ませました。。
ある程度構想が固まったら、ダッシュボードに反射防止シートを貼ります。
ロールバーパッドの面積も考えて少し多めに削って取り付け開始。
先にAピラーの部分は巻いて、上手いことはめ込みます。
フロア側の穴はここから。
これでようやく半分位の製作工程です。
後半戦は組付けです。
ラリーシリーズ表彰式がございました。
今年も様々なモータースポーツシーズンが終わりました。
今年はチーム員の選手が活躍する1年となりました。
全日本ラリー選手権では、内藤学武選手が大高徹也選手と共に2年連続JN4シリーズチャンピオンに輝きました。
自身のラリープロジェクトを立ち上げて2年目となった今シーズンは中盤で苦しい展開ながら劇的な逆転チャンピオンでした。
写真はヨコハマタイヤHPより
また、群馬ラリーからは2クルーのシリーズチャンピオンが表彰されました。
1クラスから菅原英剛選手/宮川武志選手組ランサー。
最終戦でリタイヤとなってしましたが、逃げ切りシリーズチャンピオンとなりました!
3クラスコドライバー部門から福村幸則選手が3位表彰となりました!
おめでとうございます!!
4クラスからは森田昭彦選手/森田宏子選手組ヤリス
今年から新設されたATクラスで4戦中3勝という圧倒的な速さでシリーズチャンピオンとなりました。
3クラスでもトップ10圏内のタイムを出していたりと、CVT3年目で確実に速さを増してきてました。
おめでとうございます。
その他のカテゴリ、イベントでも入賞した選手もいらっしゃいました。
各選手が活躍した1年となりました。
今回は特に活躍した選手を掲載させていただきましたが、支えて頂いているチーム員、サービス隊の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
来年の選手の益々のご活躍を期待しております!
長野県ラリーシリーズ&TGR富士山裾野参戦報告
緊急事態宣言も解除となりましたが、ラリーシーズンも終盤となりました。
今回は2つのイベント報告になります。
長野県ラリーシリーズ第5戦 第40回八子ヶ峰ラリー が長野県で開催されました。
G倶楽部より金谷 悠介/関口 宏 組が参戦しました。
去年デビュー戦の地である金谷選手、ベテラン関口選手とのコンビで確実に走り切り、県戦クラス5位入賞となりました!
インテグラからデミオに乗り換え、今年1年の手ごたえはいかがでしょうか?
(写真は主催者HPより拝借致しました。)
来シーズンもより上を目指して頑張りましょう!!
そしてほぼ同日程でこちらは静岡
TGRラリーチャレンジR11富士山すそのラウンドが開催されました。
G倶楽部より2台参戦です。
E-3クラス 佐藤 慧/菅原 英剛 組
C-2クラス 森田 昭彦/森田 宏子組
が参戦しました。
こちらは1本の林道を3本に区切っての構成ですが、超スプリントラリー。
1つのミスがタイムに直結する構成となっておりました。
結果として佐藤・菅原組はクラス3位入賞
森田・森田組は中盤でTCペナルティとなってしまい、9位完走となりました。
ヤリスは現在製作中の特注ショックが煮詰まってきました。
(弊社オリジナルブランドダンパーになります)
ターマック仕様でこの結果であれば上々ですが、さらに上を目指せるようにドライバーが精進できるよう頑張ります。
ほぼ全選手がこれでオフシーズンに突入となります。
来年もまた活動できるよう、頑張りましょう!
【車両製作記②】ロールバー取り付け
一度内装をすべて外して、ロールバーの位置合わせを行います。
今回はインナータイプロールバーを採用致します。
ダッシュボード回りも外すため、今回は少々時間がかかります。
TGRラリー峰の原 参戦報告
9月に入り徐々にモータースポーツも戻ってきました。
厳戒態勢は続いておりますが、主催、選手共に感染の配慮をしつつ開催しております。
そんな中で行われたTOYOTA GAZOO RALLY CHALLENGE 峰の原ラウンドにG俱楽部チームの選手が出場となりました。
森田 昭彦 選手/ 森田 宏子 選手
がチャレンジクラス2(ヴィッツクラス)へ参加しました。
今回は夫婦での参加となり、ドライバーの昭彦選手はなんと25年ぶりのラリー復帰となります!
先代社長の頃のチーム員でもあり、久々の復帰戦でしたが当時の感覚はあるようで、1ループ目はチャレンジクラス2位で折り返しました。
2ループ目は少々力みも入ったか、他選手のようにタイムを伸ばせずクラス3位となりました。
しかしながら久々のラリーということで夫婦そろって楽しまれていたようです!
まずは完走おめでとうございました!
一見するとラリーというハードルは高そうに見えますが、TGRラリーに限っては初心者にもとてもやさしいラリーとなっております。
今回コドラに挑戦した宏子選手に至っては人生初の競技、ラリーを全く知らないところからスタートしております。今回は全日本コドラの小藤選手に事前に軽いレクチャーを受け、気を付けることを頭に入れながらのラリーになりました。
また本番前日に講習会を開き、協議中のアクシデントの対処法などを事前に受けることができます。
車両に関してもトヨタディーラーから販売していたヴィッツ、86RCというグレード車両になります。こちらに関してはロールケージは定員乗車5名のまま、すぐに競技を楽しめるモデルになります。
現在ヴィッツはヤリスになりましたが、中古車ではかなりの数が販売されています。
「ラリーに興味があってこれからやりたいけれど、車両も高そうだし普段使いもしたい、、」
そんな競技エントリー向けのお車としては最適かと思います。
競技の区間も通常のラリー1SSは5Km以上、長いと15km以上に及びますがTGRは平均して3Km~5Kmとかなり短い設定ですので、道を覚えるのが不安な方も安心な内容になっております。
ご興味のある方はこの機会にいかがでしょうか?
地区戦 ラリー丹後 伊藤選手2位!
前回の全日本選手権は中部地区戦と併催となっておりました。
ユーザー様参加のレポートとなります。
4駆クラスに伊藤選手が出場いたしました。
久々のラリー、そしてターマック。
何よりも地区戦では中々ない2日間の超ロングSSでの開催となります。
序盤はやや出遅れましたが、SSごとにペースを上げて最終的には2位入賞となりました!
ショックや車両のセットアップもまだまだ詰める余地はあるということもわかり、今後の期待もかかります。
SS5の動画を提供頂きました。
ご覧くださいませ!
ラリー丹後 インカー映像
1日目最後のSS6のインカー映像です。
この時点で2位へと上がり、トップまであとわずかという形で1日目終了となりました。
ワンミスで勝負が決まってしまうプレッシャーの中でもぎ取ったベストタイム、10キロ以上のSSを走破したにも関わらず2位とのタイム差はわずか1秒少々。
大接戦のラリーとなりました。
下の画像クリックで、動画リンクへと飛びます。
再開へ向けて少しずつ準備中です
これまで長年弊社チームカラーで使用してきたレーシングスーツの公認が怪しくなってきました。
そこで今回はチーム員で募集をし、レーシングスーツの新調をすることになりました。
年明けよりデザインも含め製作開始。
自粛前に無事に納品となりました。
皆様試しに試着をしてサイズ確認です!
タイトル奪還へ燃えるS選手!!
見つめる視線の先の栄光を目指して、、
そして先週県を越えた自粛も解除されたため、数名で久々の走行へ。。
各選手久々の走行ともあり、まずは入念に走り込みます。
本数を重ねて少しずつ慣れてきたため、徐々にセッティングを変えて様子を見ていきます!
無事に走行を終え、最後は記念撮影にパシャリ!
新しいレーシングスーツは特に違和感もなく着用できました!
もう少しならしながら準備を進めていきます!!
霧の中の激走!【新城ラリーインカー】
少々時間は経ってしまいましたが、2020新城ラリーSS6「鬼久保」のインカー映像になります。
前半部は視界も良好ですが、中盤から霧が立ち込めます。
この中でも果敢にアタックをかけクラスベストタイムを出しました。
選手の全開アタックをどうぞ。